2011年4月4日月曜日

歌丸さん一門会

先日 桂 歌丸師匠の落語を聞きに行きました。一門会でしたので、若手から歌丸師匠まで。歌丸師匠の芸の深さに改めて感銘しました。話す早さは、聞き手が分かりやすい早さで、語尾がしっかりして、自然の生活の中から笑いをとる枕。本題に入ると、情景描写の素晴らしさ、そして 会話になると歌丸師匠は、その人になりきっているんです。若手の方に見られるように やたらリズムでたたみかけたりせず、大きな声を出すわけでもなく。そして何より、すごいのはキセルの仕草でした。しばらく 歌丸さんともなると本物のキセルを持ってるんだなと思っていました。しかし、よく見ると 扇子。本当に芸の深い師匠だなと改めて関心しました。 この姿は、マジックにもいえるなと思います。音楽のリズムだけで走るのではなく、情景描写、そして、お客さんの理解の早さに合わせるといったことでしょうか。未だに心に残っています。